天然水どれを飲んだらいいの?効果・種類別水の選び方

硬度とは?水の硬度別健康効果

水は硬度により、硬水軟水に分類されます。

体調や、期待する効果で、軟水と硬水を使い分けましょう。

硬度とは

硬度とは、水に溶けているカルシウムとマグネシウムの含有量を数値化したものです。

簡単にいうと

硬水

カルシウムとマグネシウムの含有量が多い水

軟水

カルシウムとマグネシウムの含有量が少ない水

となります。

ならば、カルシウムとマグネシウムがいっぱい入った硬水を飲めばいいのでしょうか?

実は、体調や、期待する健康効果で、飲むべき硬度も違ってきます。

軟水

硬度が100(mg/l)以下のもの

ミネラル分は少ないが、体に負担をかけずに体内を循環させる水です。

まろやか

おもな軟水の効果・使い方

【夜寝る前】
体に負担をかけないよう軟水を飲む。

【目覚めの1杯】
朝起きてすぐの胃腸の活動は鈍いので、胃への負担になる硬水は避ける。

【赤ちゃん】
赤ちゃんの胃腸にはミネラルは負担になるので、軟水が望ましい。

【日本茶】
硬度50mg/ℓぐらいが美味しい。

【野菜スープや野菜を煮る】
味がしみて野菜が柔らかくなる。

【出汁をとる】
昆布だしをしっかり取るには軟水が合っています。

【お米を炊く】
ふっくらと仕上がる。

中硬水

硬度が101(mg/l)から300(mg/l)のもの

【肉料理】
ビーフシチューなどの肉料理には中硬水が適してます。
肉が柔らかくなるだけではなく、スープに溶けだした肉のうま味がとても深くなります。
また、パスタや肉料理を食べた時は、ミネラルたっぷりの硬水を飲むことで消化吸収を助けてくれます。

【コーヒー】
マイルド苦味とやや強い酸味には、硬度100(mg/l)
苦味と香りを出すには硬度300(mg/l)の中硬水が合っています。

硬水

硬度が301(㎎/l)以上のもの

健康効果は高いが、カルシウムやマグネシウムを吸収するには、エネルギーも使うし、胃腸の弱い人には負担になってしまうこともあります。

マグネシウムの量が多いほど、苦みを感じます。

おもな硬水の効果・使い方

【体質改善・健康増進】
カルシウムやマグネシウムの多い水は、脳梗塞や心筋梗塞の予防が期待できる。

【ダイエット】
硬度1000mg/l以上の超硬水はダイエット効果の高いスリムウォーターとして人気です。

硬度の計算方法

簡便式計算式(硬度mg/l)=
カルシウム量(mg/l)×2.5+マグネシウム量(mg/l)×4.1

WHO(世界保健機関)の硬度の基準

日本の硬度の基準とWHO(世界保健機関)が定める硬度の基準は違いがあります。

WHOの基準は下記のようになっています。

軟水

硬度が60(mg/l)以下

中硬水

硬度が60(mg/l)から120(mg/l)まで

硬水

硬度が120(㎎/l)から180(mg/l)made

超硬水

硬度が180(mg/l)から

日本の水は軟水が多い

日本の天然水は、地形的に狭いので、地層を通ってミネラルが溶け出す時間も短いので、軟水が多いです。

逆にヨーロッパのなどの天然水は、広大な大地を、ゆっくり時間をかけてミネラル成分が溶け出すので、硬水が多いです。

お水を知れば知るほど奥が深いですね。

お水の硬度の違いで、健康効果や用途も違ってくるので、色々な水を使い分けられたら楽しいですね。